ダイエットを始める前によむコラム
こんにちは!
NextageFitnessトレーナーのサトナカです!
お正月、みなさんいかがお過ごしでしたか?
年末年始は美味しいものの誘惑が多くなる時期だと思います。
かくいう僕もついつい気が緩んで、いつもよりおいしいものをたくさん食べてしまいました。
お正月休みも明けて
「さぁ!これからちょっと体を動かして、お正月に増えた体重くらいは落とすぞ!!」
と意気込んでみたものの、2回目の緊急事態宣言で気が萎えてしまった方も多いはず…
しかし!これを良い機会と捉えて、
今のうちにダイエットに関する知識を蓄えておきましょう!!
そもそもヒトはなぜ太るの?
もし明日丸1日食べるものが手に入らなければ…
その状況がしばらく続いてしまったら…
現代の日本では中々巡り合わないシチュエーションですが
遥か昔、人間が狩りで生活していた時は1日ご飯にありつけないということがザラにあったでしょう。
ご飯が食べられなくても、脳や内臓を動かすためにエネルギーが必要です。
そんな時、エネルギーを蓄えておくことができないと
すぐに餓死してしまいますよね。
そうならないためにも、ヒトは余分なカロリーを体脂肪として体に蓄えるのです。
しかし、僕たちが生きるこの現代日本ではあちこちで食べ物が手に入ります。
日々、生きていくのに必要なカロリー以上に食べ物を食べていると
余分なカロリーが体脂肪として蓄えられ続け、太ってしまうのです。
ダイエットを成功に導くにはどんな知識が必要?
小難しい栄養学や生理学はいったん忘れましょう。
今やスマートフォンの普及率は77.6%と高く
小学生でもいろんな情報にアクセスできる時代です。
それが故に色んな情報に惑わされ、混乱してしまうかもしれません。
今回は極めてシンプルに、説明をさせていただきます。
ダイエットに必要な知識、それは…
算数です。
いや、本当に。
基本的な部分は算数ができていればOKなんです。
算数の知識でダイエットを考えてみる
まず、冒頭で説明した通り
余分なカロリーが体脂肪として体に蓄えられていく
という事を踏まえて「減量の公式」を立ててみましょう。
こうです。
1日で食べたもののカロリー
から
1日で使うカロリー
を引いた値が
「余分なカロリー」
という事になります。
この数式の答えが(-)マイナスの値になっていれば
余分なカロリーは摂っていないという事です。
もっと言えば、マイナスを続けていれば痩せていきます。
ただ、「1日に食べたもののカロリー」はなんとなく予想が付きますが
自分の「1日に使うカロリー」はどうでしょうか?
イメージしづらいですよね??
次回はこの数式を使うにあたって、どうやって数値を決めていくかを解説したいと思います。
まとめ
- 体脂肪は余分なカロリーの貯蔵庫
- ダイエットには最低限算数の知識があればOK
今回はあくまでもダイエットの基礎からさらに手前の部分に焦点を当てて解説してみました。
ダイエットは基礎をしっかり押さえて、じっくり取り組めば誰でも効果の出るものです。
そんな中でも、色々なダイエット情報に振り回されず、自身の頭で考え、実行していく手助けになればと思います。
次回はさらに踏み込んだ内容を書いていければと思いますので
よろしくお願いいたします。