サプリメント入門
こんにちは!
三度の飯よりサプリが好き!!
大阪谷町で一番サプリメントを愛している
トレーナー、サトナカです!!
嘘です!!!
サプリメントはあくまで「補助」
しっかりと食生活を整えたうえで
サプリメントを取り入れてください。
とはいえ、何かと忙しい日本の社会人では
食事を細かく調整している
時間も手間も惜しいですよね?
というわけで(どういうわけで?)
今回は皆さんが日ごろ
「なんとなく体によさそうだから」
「(誰々)さんにお勧めされたから」
という理由で飲んでいるサプリメントが
本当に必要なのか?
そもそもサプリメントってどういう種類があるのか?
についてフォーカスしていきたいと思います。
サプリは2種類しかない
そうです。
世の中に出回っている数々のサプリメントは
大きく分類すると2種類しかありません。
- ダイエタリサプリメント
- エルゴジェニックサプリメント
それぞれの特徴についてみていきましょう。
ダイエタリサプリメント
ダイエタリーサプリメントとも呼ばれる。
スポーツフードと同じ分類で扱われることもあり、
どちらも日常の食事から得ることのできる成分で構成されています。
食事からも摂取はできるが
十分な食事がとれない、入手できる食べ物に制限がある
という場合に用いるものがほとんどです。
エルゴジェニックサプリメント
エルゴジェニックエイドとも呼ばれる。
運動能力に影響する可能性のある栄養素や成分。
直訳すると ergogenic(運動量増加を)-aid(助ける)
という語意に沿った目的を持っています。
まだまだ未知のものが多く、
運動能力を向上させると期待の持てるもので
サプリメントを摂っていても体感の得られないものも
ままあります。
それぞれの効果・役割
ダイエタリサプリメント
上記の通り、食事で不足している分を
ダイエタリサプリメントで補給していきます。
なので、食事がしっかりと計算されていれば
必要のないものになります。
ですが、スポーツ選手など
試合中に吸収効率の良いエネルギー源が必要であったり
トレーニング後すぐ、たんぱく質を補給したい場合にも
有効です。
また、ビタミン・ミネラルを
必要量摂取しようとすると、食事の品目が増え
カロリーが多くなってしまいます。
ダイエット中など、限られたカロリー内で
栄養素がとり切れない時にも活用すべきサプリメントです。
エルゴジェニックサプリメント
カフェインや、クレアチン等
運動能力を向上させる可能性があるもので
運動前や運動中に摂取することで
パフォーマンスの向上が見込めます。
”何をどれだけ食べるか?”という従来の栄養学から
”どのタイミングでどの栄養素を取り入れるか”という
「時間栄養学」の観点で語られることが多いものです。
例えば、カフェインだと…
運動2時間前~直前までに摂ることで
- 脂肪利用の促進
- 意欲の向上
- 筋力アップ
- 疲労感の抑制
- 持久力向上
など、たくさんの効果が得られます。
ですが、カフェインによる神経興奮作用は
睡眠を阻害する作用もあるので、
夜のカフェイン摂取は避けて、睡眠の質を高める方が
効果的だと言えるでしょう。
ちなみに、
カフェインによる覚醒作用は4時間で半減するので
24時に就寝の場合は20時迄には飲み終えておきましょう。
本当にそのサプリは必要か?
ここまで、サプリメントの種類について解説してきました。
サプリメントには様々な効果があり、
日々の不調を改善してくれるものも多いです。
ですが、あくまでサプリメントは「補助」
であって、サプリメントに頼り切った生活は
決して健康的ではないと僕は思います。
それに、サプリメントを摂る量が増えれば増えるほど
投資額が増えていってしまいます。
体に不調を感じている方は
一度ご自身の生活を振り返ってみて、
何かその不調の原因となることがないか考えてみましょう。
早寝、早起き、しっかり朝食。
これだけでもかなり体調は整うと思います。
それでもサプリメントを取り入れたい場合
ここに記す内容は、トレーニングを習慣的に行っている方向けの内容になります。
ですが、基本的な考え方はトレーニング習慣の有無に関わらず共通しているので
ぜひご一読ください。
サプリメントは何からとり始めればいいだろうか?
そう悩んでいる方も多いかと思います。
以下に代表的なサプリメントで
特に優先度の高いものから並べたものを図にまとめました。
ここでも、やはりバランスの取れた食事というのは欠かせません。
土台のないところに家は建ちませんよね?
とにもかくにも、まずは食事です。
その後、何か1つしかサプリメントをとれない!
となると、真っ先に選ぶのが「マルチビタミンミネラル」
次いで「プロテイン」とダイエタリサプリの優先度が高くなっています。
皆さんが、サプリメントを取り入れようと考えたときに
本当にそのサプリメントが自身にとって必要なのか?
それを考える1つの参考にしてみてください。
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