カフェインのすゝめ


ダイエットの事なら何でもござれ!
そんなトレーナーを目指して日々勉強中!!

大阪上本町のパーソナルジムで牙を研いでます
トレーナーのサトナカです!

みなさーん!コーヒーは好きですかー!!?

僕は大好きです!

というわけで、今回はコーヒーにもたくさん含まれる
カフェインについてのお話です。

カフェインとは


さて、そもそもカフェインとは…

カフェイン(英: caffeine)は、アルカロイドの1種であり、プリン環を持ったキサンチンと類似した構造を持った有機化合物の1つとしても知られる。ヒトなどに対して興奮作用を持ち、世界で最も広く使われている精神刺激薬である。カフェインは、アデノシン受容体に拮抗することによって覚醒作用、解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用を示す。

Wikipedia


だそうです。

アルカロイドの一種にはモルヒネ(麻酔成分)もあったり
神経的な作用をもたらすものが多そうですね。

主な効果としては、皆さんもご存じの覚醒作用がありますね。

カフェインの効果

覚醒作用


カフェインを摂取すると、眠気がなくなりますよね?
これはカフェインが中枢神経に作用して覚醒効果をもたらすからです。

小難しい話をすると
アデノシンという物質が、アデノシン受容体と結合する働きを
カフェインが抑え、結果として眠気がなくなるというわけです。

中枢神経とは?

神経系の中で多数の神経細胞が集まって大きなまとまりになっている領域。
脊髄動物の場合(ヒトを含む)は脳と脊髄がこれにあたる。

この他、全身に分散している部分は末梢神経と呼ばれる。


利尿作用

コーヒーを飲むとトイレが近くなりませんか?
これもカフェインによる作用の1つです。

カフェインが交感神経を刺激し、腎臓の血管が拡張。
その結果、血液ろ過量が増加します。
すると、尿の生成量も増えるのでトイレが近くなるのです。

とはいえ、利尿作用は
体内の老廃物を排出する効果がありますので
健康にはいいですよ!
むくみの改善や高血圧の改善にも効果が期待されています。



パフォーマンスの向上

先ほど、覚醒作用でも触れた通り
中枢神経に作用し、疲労や眠気を感じにくくしてくれるので
パフォーマンスが向上します

ここで気を付けてほしいのは、
実際のパフォーマンスが向上しているわけではなく
疲労が感じにくくなっているだけなので
カフェインの効果が切れるとどっと疲れが出る場合もあります。

それに加えて、カフェインには中毒作用もあり
カフェインの効きが悪くなってきたと感じたら
思い切って、カフェインの摂取を2週間程控えてみると良いでしょう。

初めの3日間は離脱症状による頭痛などが起きる場合もありますが
定期的にカフェインレスな生活を取り入れることで
もっと効率的にカフェインの恩恵を受けられる体に整えていきましょう!

脂肪燃焼作用


実はカフェインには、体脂肪を減らす作用も持っているのです!

カフェインによって血液中の遊離脂肪酸が上昇します。

このときに運動することで遊離脂肪酸をエネルギーとして使い
中性脂肪の分解がすすみます。

この遊離脂肪酸は、脂肪細胞から血液中に
エネルギーとして使いやすい形で放出されたものです。
ですが、この遊離脂肪酸はいつまでも血液中にいるわけではなく
燃焼できずに余ったものが肝臓に取り込まれ、
また中性脂肪として再合成されてしまいます。

カフェインをとった後は、体を動かし、
遊離脂肪酸を効率よくエネルギーとして使用していきましょう!

まとめ


たくさんの効果を持つ「カフェイン」
僕もその恩恵を受けてボディメイクや
日々の勉強に打ち込んでいます。

ただ、このカフェインは日常的に
とり続けると、耐性が出来てしまいます。

日常的にコーヒーを飲んでいる方は
定期的にカフェインを取り入れない日を設けて
カフェインに対する耐性を一度下げるようにしましょう!

特に1日400mgを超える摂取は良くない
という事が言われているので
最近はやりのエナジードリンクの常飲は避けてくださいね!